3月末に合唱で出るオペラの立ち稽古が昨日から始まった。
昨日までは合唱指揮者の指導に合わせて座って普通に歌う練習だったんだけど、今日からは動きや振りや表情のことも考えつつ指揮者を横目で見て歌わなきゃいけないので、もうすでに頭がフル回転。それでも暗譜したばっかりなので余裕がなくて度々トチる、そして焦る。


でもこういう大規模なオペラに出させていただくのは初めてなので、ほんとに全部全部目新しくて新鮮で大変だけど超楽しい!今までCDで鳴ってたのしか聴いてなかった歌を、目の前で生の人が歌ってることだけで、キャホー!ってなる。ミーハー。
さらに、プロダクションの中に入ってみて初めて、演出家ってほんと重要なんだって実感。
演出家さんはイタリアで活躍されてた若い方(日本人)で、ほとばしる熱さと目ぢからとイタリア語訛りの日本語で、今回の演出の元になった自らの解釈や、具体的な動き方を説明してくれるの。しかし今回の演出の世界観を具現化するには、あたしたち合唱の役割が結構重要らしく、歩き方ひとつ取っても普段の生活と違うことを求められるのでハードルは高い・・・


今日は助演のダンサーさんたちも一緒だったんだけど、さすがに動く職業の人は身体が違うなーと思った。なんか身体の一部を動かすために筋肉を自由自在に操るというか・・・うまく言えないけど、身体の観せ方を知ってる人ってすごい。
あたしもダンスやろうかなぁ。ジム行くようになって、身体動かすと気持ちいいっていうのを久しぶりに感じているので。
フラメンコとか・・・タンゴとか・・・
そしたら歌ってるときの手持ち無沙汰もちょっとはマシになるかしら。


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妹が、第二志望の大学に無事合格。稽古帰りにタカノフルーツパーラーのケーキを買って帰って皆で祝った。
おぎの後輩になりますよ。