読了

震度0 (朝日文庫 よ 15-1)

かなり前に買った気がするんだけど、ようやく読み終えた。
なんか内容が遅々として進まず、キャラクターも大して魅力的でもなく、オチもふーんって感じ。そういえば「半落ち」もそんな感じだったっけか・・・
警察内部の権力争いが小説のの主軸なのだと思うけど、ほんとにこんなバカみたいな足の引っ張り合いしてるの？ってちょっと警察のことを斜めから見ちゃうような話。
この人のはしばらくいいや。

びっくり館の殺人 (講談社ノベルス)

彼に借りて。
館シリーズは好きだけど、やっぱり昔のと比べちゃうと怪奇色が強くてあんまり面白くないなぁと思ってしまった。
「暗黒館」も長大なだけでミステリーとしてはそれほど面白いと思えなかったし。
館シリーズは10作で完結で、今後あと２作発表する予定らしいけど、ファンとして期待するのは「十角館」や「黒猫館」のような“ミステリーとしてのクォリティ”なんですけどね、やっぱ。