どくりょー
![鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス) 鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/511CRYPRANL._SL160_.jpg)
- 作者: 殊能将之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/12
- メディア: 新書
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文庫で出てるのにノベルス買っちゃった・・・ばか・・・
明日早いので詳しい感想は書く時間ないけど、これすごいおもしろい!
殊能キターーって感じ。「ハサミ男 (講談社文庫)」であたしが惚れた殊能がやっと戻って来たヨー!叙述トリックが冴え渡ってます。
もちろん彼の遊び心は健在で、舞台が「梵貝荘」なとことか住人のキャラからなんかアレっぽいな・・・と思ってたら、やっぱり巻末の参考文献に綾辻行人の館シリーズがずらっと勢揃いしてた。確かにプロローグなんかも館シリーズっぽかったもんね。
「ハサミ男」もそうだったけど、こういうオチを読んで、やられた!と悔しさと爽快感を感じて、もう1度最初から読み直したくなってしまう、それで作者の仕掛けた罠を見つけては、あーここにヒントがあったのね!とまた歯噛みする、そういうのが大変楽しい。
あーなんか嬉しい。そうそう、こういうのを期待してたの、あたし。やったぜ。