昨日は引き続き照明キューのお仕事@大学。
2日目ともなると結構慣れてきて、大学の資料用ビデオ録画も同時にこなしつつ、元気よく「スタンバイ」「ゴー!」と叫んでいました。
そして何度見ても、同級生のオペラは大変楽しゅうございました。
特にヴェルディリゴレット*1」の1幕をやったKちゃんは普段の溌剌な元気っこの面影はどこへやら、完璧な父親思いの恋する乙女と化していて驚愕。歌も大変上手な子なのですが、「グワルティエル・マルデ・・・」と思い人の名をつぶやくジルダの色っぽいこと・・・あはーんもう乙女なんだからーー!!!
助演の先生とのキスシーンもあったんだよ!あんまりロマンティックで素敵だったので「先生と付き合っちゃえよ!」と勧めたら本気でいやがっていた・・・えーあたしあの先生好きなのにー・・・。
正直、自分の声質(低い、太い、丸い。)では逆立ちしたってできない役で普段あまり接する機会もないもので、こういうときにじっくりと聴くことができてとても勉強になりまんた。


その他もトラヴィアータをやった子が3人(!)、フィデリオカルメンアイーダ等々、大学院でやるか!?と思うようなラインナップでしたが、それぞれみんなとても悩んでがんばって努力して工夫してこの日のために作り上げてきていて、ほんとに完成度が高くて素晴らしかったです。
自分の修士の曲にも、4月の時点で今の自分じゃ無理!というような曲を1曲入れたのだけど、結局一番褒められたのはその曲だったし、やっぱり与えられる課題が大きいと人間それに合わせて成長するもんだなーと実感しました。


全部が終わって7時、そのあとは出演の子たちに混ぜてもらって打ち上げへ。
久しぶりに日本酒など飲んですっかり酔っぱらって帰宅途中、電車で隣に座っていたおじさんがふらーっと立ち上がったかと思うと、ドアの近くで立ちゲ○、開いたドアからホームに降りつつ歩きゲ○、そのまま手で口をぬぐいつつ平然と歩いていきました。
すごいな。レベルが高すぎる。あたしなんかまだまだだな。


帰宅後酔っぱらった勢いで自分の修士の録音を聴いていたら、すっかり酔いが醒めてしまったのだけど、そのまま寝て起きたら午後3時半でした。実に14時間睡眠。うわー