春祭でエデュケーション

杉並公会堂オープニング記念事業〕
エデュケーション・フェスティバル in 杉並


沼尻竜典(Cond)、日本フィルハーモニー交響楽団
ファシリテーター>マイケル・スペンサー/クマ原田


杉並公会堂大ホール
<第1部>
・リズムと拍子を感じてみよう
・《春の祭典》の音楽を聴いて、歌ってみよう
・全曲演奏 ストラヴィンスキーバレエ音楽春の祭典》 第1部「大地への讃仰」
<第2部>
・リズムの色々な組み合わせを聞いてみよう
・リズムの組み合わせを体験しよう
・全曲演奏 ストラヴィンスキーバレエ音楽春の祭典》 第2部「いけにえの祭り」

http://www.japanphil.or.jp/cgi-bin/concert.cgi?action1=preview_details&seq=199



久しぶりの沼尻さん指揮のコンサートということで、杉並公会堂のエデュケイショナルプログラムに子供に混じって参加。
いろんな拍子形の曲を聴いたり、数字を書いたパネルを見ながらハンドクラップで変拍子を体験したり、解説を聴きながら部分部分を取り出して春祭を聴いたりと、わかりやすくて面白かった。
子供より真剣に取り組んだよ。教育実習の前にこういう機会があったら、丸パクリでできたのになぁ(笑)
残念だったのはナヴィゲーターの一人、クマ原田さんの通訳がたどたどしすぎてマイケルの言いたいことがあんまり伝わってこなかったとこ。そのせいで子供もちょっと飽き気味で・・・あたしの隣の女の子は、前の椅子の背に足を上げてぐっだぐだになってたしな。
時間が長かったせいもあるんだけど。
でもA席大人2000円、子供1000円のわりには盛りだくさんで楽しい演奏会でした。

にしても生で聴く春祭はやっぱりすごいっ。聴いてると切迫感で頭ぐぁんぐぁんしてくるもん。
あと、ほとんど聞こえないような内声パートでめちゃめちゃ難しそうなパッセージをひたすら弾いてたりするのを目にすると、せつなくて涙を禁じ得ませんでした(大袈裟)。