流星ワゴン (講談社文庫)

流星ワゴン (講談社文庫)


入試バイト最終日に読了。
前日に読んだ「疾走」の痛い苦しい激しい話に比べると、設定もファンタジーで読みやすく、ドンドン読みすすめられた。
それでも人生に起こる問題(しかも消極的問題)をドンと提示するところは同じだし、結末から感じるぼんやりした光のような後味も、両方の作品から感じた。
ミステリ以外の小説を読むのはひさしぶりなんだけど、今特に読みたいミステリもないし、しばらく重松を読みこんでみようかなと思うゾ。