タダでコンサート


第一生命ホール ニューイヤーコンサート2006


沼尻竜典(Con)、トウキョウ・モーツァルトプレイヤーズ


たまたま父が仕事をしてるホールのニューイヤーコンサートで、前日に思いがけず父から「ただで行けるよ」と聞き、慌ててヌマジラー仲間WK子を誘って行ってきました。
こういうとき親が音楽関係で良かったと思うわ。
シュトラウスモーツァルトは去年(http://d.hatena.ne.jp/redsmoke/20050109#p1)も聴いたので、まあお正月っぽいやね、っていう程度の感想なんだけども、チャイコの「モーツァティアーナ」は初めて聴いた。
モーツァルトの小さいピアノ曲やお馴染みの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」をチャイコフスキーが編曲して組曲とした作品。
主題は確かにモーツァルトだけど曲はなんともチャイコフスキーで、もう全然うまく言えないけど、すっごく面白かった。こういうの色んな作曲家が作ってたら面白いのになー。
4曲目の変奏には途中で鳥肌が立つようなソロ・ヴァイオリンの激むずカデンツァが入ったり、そこだけ聴いてるとチャイコのVnソナタみたいなのに、tuttiで和音が鳴ると確かにモーツァルトなのよ。ああ面白い。こういうの大好き。


アンコールはお馴染み3曲。
コネタがあったり、沼尻さんがやたらかわいかったり、WK子とキャッキャしてしまった(^^;


来週の金曜には今度は三鷹で沼尻さんTMPを聴くんだ。
今度はモーツァルトイヤ−にちなんでモーツァルトだらけのプログラム。