20世紀少年最終章

映画サービスデーだったからか、最終上演回なのに満席。
以下、ネタバレではありませんが一応たたみます。


原作読んでないから、原作と違うというエンディングについてはなんとも言えないけど、3時間という長丁場だったのにあたしは飽きずに見られた。
全体的には、伏線→回収、の繰り返しで、ちょっとずつ点が線で繋がって解決されてく感じが気持ちいいなと。
あとは堤監督の見せ方の上手さにやられた感じ。

ともだちの正体は第一章のときからそうだろうなぁ、と思ってた人でした。ボイスチェンジャーで声変えても、あの喋り方や立ち姿でたぶん、と。てかあの人の声をあたしが間違えるはずない・・・ってくらい好きな人だったので。
あちこちにいろんな芸能人がちょっとずつ出てるので、あ、あ、と気付くのも楽しい。
でもシリアスな展開に似合わないイメージの人が急に画面に大写しになるとお客さんが笑うので空気が緩んじゃうのが・・・まあそれも堤さんの作品ではよくあること。
とても良くできてて楽しかったし、原作にとても忠実だということなので、映画との差も怖がらずに原作も読んでみたいと思います。