今日28日

2008年の歌い納めでした。
今日の第九はほんとに素晴らしかった。
正指揮者の契約が終わり、しばらく日フィルさんとの第九共演はない予定だという沼尻さんの、有終の美を感じさせる熱の入った指揮。
1楽章の途中で指揮棒を置き、より自由自在に動く手の表情で細かく情感をこれでもかと込めた指揮。
オーケストラもそれに見事に反応して、どの楽章をとっても素晴らしかったです。
あたしは合唱の1列目に座らせてもらっていたので、まるでオーケストラの一員として指揮を見て、演奏を聴いているような臨場感で、今までの第九の中で一番興奮したし、一番感動した!


一年の最後にこんないい演奏に参加させてもらったことで、今年一年、事務の仕事に追われて音楽家としての緊張感や向上欲を失くしかけていた自分に対する喝をいただいたようで、身の引き締まる思いです。ありがとうございます。


来年は音楽の年にしたい。いや、します!
うおーーー 音楽ってすばらしいですね!


あ、あと2日、事務の契約社員としての仕事も残っているので、そっちも有終の美を飾れるように、良くしてくれた大好きなチームの皆さんに感謝を伝えられるようにがむばります。