こいびとのこと


九州出張から帰った父の土産の鱒寿司だの漬け物だのが美味しくて、酒もすすんでまんまと酔っているので、この勢いで「元・元彼」こと今の恋人のことなど。



彼(以下「よいこ*1」)とは、大学受験の頃〜大学1年の夏まで、1年ちょっと付き合っていた。
ヲタク気質で穏便な性格、10代のあたしにとっては「結婚するならいいかもだけど、ちょと物足りない・・・」というような人だった。
でも別れたあと、仕事の都合でうちの近所(隣駅)に引っ越してきてご近所さんになったことと、前に付き合ってたのが感受性鋭い趣味形成期だった為今のあたしの趣味は彼の影響が大きいこともあって、映画観るにも「この映画はよいこしか誘えないよな」みたいなのが多くて、月1とか隔月ぐらいでどちらともなく連絡しては会ってて、それが7年間続いてた。(ていうかそういう関係性だからこそ7年間もそのままだったのだろうけど)


それが9月に前の彼と付き合うことになり、だんだんとあたしの中で違和感が広がり、悩んで、気の安らげる人に会いたいと思うようになり、それで一番に会いたいと思ったのがよいこだった。
で、呼び出して、1回ご飯食べた。
そのときに愚痴ったりまあいろいろありまして、あたしはとりあえずケジメをちゃんとつけなければ、と思って彼と別れ。
そんでまたそのあといろいろありまして、よいこと一緒にいることに決めた、という感じ。


別れてから間をおかず他の男と付き合うとか、このモテないドブスのくせになんて許されないこと!と相当凹んだりもしたのですけど・・・
でも今、一緒にいると、ほんとに自然というか、トキメキとかは今さら無いけど、安心感がすっごいある。
あたしは細かいことが気になる方だけど、それを言ったらこの人はどう思うか、とか考えずにポンと伝えられて、それを受け止めてもらえる安心、みたいな。


以前付き合ってたときに一度、母とよいこを会わせたことがあって、母はその一度ですっかり気に入ってしまったらしく、別れたと伝えたときは「よいこくん、かわいそ〜・・・大丈夫なの?彼は」とかあたしのことそっちのけで心配するぐらいだったので、今回また付き合うことになった、って話したときも「全然不思議に思わないよ」って言ってくれて
なんか嬉しいけど見透かされてたみたいで悔しい、両極端な気持ち。


19歳と25歳、26歳と31歳、お互い大人になって年とったことで素直になれることって意外と多いのかも、と思う今日この頃。
これから慣れて関係性も変わるだろうけど、それすら楽しめるような関係でいたい
そんで、こんどこそ長く付き合えるようにがんばりたい・・・!
と今はそればかり考えています。


おそまつさまでした

*1:顔がハマグチで雰囲気がアリノ、ひとりよ○こ