おせんのドラマ

見なきゃいいのに・・・気になって見ちゃったよ。

まあ、全く別ものすぎて逆に楽しめたけど。
主に片桐はいりを楽しんだけど。

原作ファンからすると、原作へのリスペクトも感じられず、美味しい部分だけつまみ食いされたみたいでやーな感じもする。
だって主役から脇役から、全員キャラ違うし!おせんさん子供だし、江崎くんチャラ男だし、珍品堂さんは貫禄ゼロだし、桜井先生ははいりだし。
「おせん」は名台詞満載の漫画なのですが、そのポイントとなる台詞もガンガン飛ばされてたし。


でもあおいゆうちゃんが・・・可愛かった。なんか許せちゃう可愛さだった。
録画見ながら
「こんなのおせんさんじゃなーい!」「でもかわいい〜」
「おせんさんはこんなこと言わないー!」「でもかわいい〜」
エンドレス。


だからね、これが「おせん」のドラマ化だってことが残念。
全く違うオリジナル作品としてのドラマだったら結構面白いのにさー。
(でも1話の内容がまるで「バンビ〜ノ!」だったのには驚愕。安易・・・)


次も見るかしら。どうかしら。


ドラマで「おせん」を知って、これから原作を読もう!という方は、あおいゆうちゃんのイメージをすっかり頭から追い出してから、原作をお手に取られることをおすすめします。
とても粋で面白い漫画ですから。