アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

吉祥寺バウスシアターにて

http://annie.gyao.jp/

とっくに公開終わってしまったと思っていたのに、意外に近所でレイトショーしていたので、ジモトモを誘って行ってきた。

アニーはなんというかとっても・・・写真と一緒に成長してる人だなぁと。
もちろんもともとの才能は溢れるほど持っているのだけど、その才能を若い頃は制御できていない感じがした。でもパートナーができて、子供を作って(たぶん養子よね?)、戦地に赴いて写真を撮って・・・そうするうちに自分の力を正しく理解し、等身大の写真を撮るようになっていく様が人間としてとても魅力的だなぁと思った。
あたしは写真や絵に関しては全然センスがないので、彼女みたいに普通の風景も作り込んだ写真もかっこ良く撮れるのには憧れるな。
最後エンドクレジットのバックで、映画本編では褒めてることしか喋ってなかった有名人たちが、ちょっとずつ彼女への不満を喋ってるのがおかしかった。超寒かった、とか、彼女のアイディアに従ってると予算が・・・とか。そう思いながらも、出来上がった写真にはみんな大満足なんだろうなー。素敵。