redsmoke2007-05-20


就職して初めての週末を迎えました。


いやいやいやいや就職してませんバイトですバイト!
でも初めて月〜金定時のバイトなんかしてるから、ほんのちょっと就職気分を味わったりしてます。
2連休っていいなー


土曜
昼頃起きてダラダラしたあと、大泉学園ゆめりあホールでコンサート。
同級生からチケットをもらって、大学の先生が歌うマスネの「マノン」を聴いてきた。
最初はバスで行く予定が、あまりにもだらだらしすぎて時間がなくなったので、急遽自転車をかっとばす。
よりによってラップワンピなんか着ちゃったせいで、漕ぐたびにスカートの裾がめくれあがって、なんの逆セクハラですかっていう。ご通行中のみなさまには大変失礼しました。

出演のK先生は、大学院オペラのとき動きで四苦八苦してるときにとても助けてくれた若手テノールの先生で、あたしは密かに先生のファンなの。
だってほんとにいい声!高音がまろやかでたまらないねん。
同級生Kちゃんの修士で聴いたリゴレットの2重唱なんて、ハナヂブー ( ´ ii ` )だったよほんともう・・・
今回のマノンのデ・グリューも素晴らしかった。2幕アリアのハイAの声を聴いてたら涙出てきた。
相手のマノン役の人がちょっとあまりにも、え・・・あたしの友達の方が明らかに上手いけど・・・っていう感じだったけど、先生のあんな素敵な歌聴けただけでよかった。大満足。


マノンが終った時点で時間切れ*1になっちゃって、先生へのお花を受付に預けて大学へ。
こんどは大学の新ホールで100周年記念のピアノ演奏会。
あたしの伴奏者ちゃんも出演。修士の成績が1番だったから、っていうのがかっこいい!
前半は邦人作曲家の作品のオーディションで合格した子たちによる演奏。
うちの大学の作曲の先生の作品が主で、あたしは糀場先生の「未風化の七つの横顔」のオケ版以外は聴いたことなかったのだけど、なかなか面白い作品が多くて、1時間ずっと聴いててもあんまり飽きなかった。
まあ、ピアノ独奏という縛りの中では、音の響きは似たり寄ったりだな、という感想もなきにしもあらずだけども。


後半は伴奏部門の成績優秀者による演奏会。
あたしの伴奏者CちゃんはR.シュトラウスの「献呈」「明日」「チェチーリア」の3曲を伴奏した。
「明日Morgen」は非常に美しい曲なんだけども、もう前奏の時点で曲として完璧に成立してしまっているような曲なので、あれは歌手も伴奏も相当難しいだろうと思う。聴いているだけなら最高、自分が歌うなら最悪。
3曲ともとてもよかったけど、Cちゃんにはシュトラウスよりもっと熱くてロマンティックな感じの曲が合う気がするなー。


夜、PCにK先生からお花のお礼のメールが。
せっかくなら携帯にくれればいいのにーと思ったけど、メッセージカード代わりに使った名刺にはPCのアドレスしか書いてなかった(・・;)
うきうきで返信して就寝。


日曜
ずっと仕事してた。
イラレを使いはじめて数年、初めて解説本を読みながら作業した。
使い方がわかると便利な機能が沢山。全然使いこなせてないけど。

*1:そのあと室内楽オペレッタのプログラムがあったんだけど