最近見た映画。


ドリームガールズ

神童


あ、どっちも新宿だ。
感想は簡潔に言うと順に


◎◎◎


といった感じですた。
神童は原作が面白すぎる。読むなら3、4巻だけでもいいと思うんだけど。

神童 (4) (Action comics)

神童 (4) (Action comics)

璃子ちゃんはウタの役にはきれいすぎ。
松山ケンイチはいい感じだった。ワオっぽかった。
音大出身者にとっては授業のシーンはつっこみどころ満載で笑えます。
声楽の先生役の吉田日出子だけ妙にリアルに雰囲気をつかんでた。ああいう先生いるわ!って。
あとワオのお父さん役の柄本明のすばらしさ。あの空気・・・



じつはこの「神童」、去年やったこのお仕事の映画なのでした。
自分の歌がどのシーンで使われるのかは大体知っていたので、それらしい場面が近付いてくるごとにドキドキバクバクして椅子に沈み込んで隠れるようにして見てた・・・
実際ちゃんと歌は使われていたのだけど、そのシーンは全然冷静に見られなくて、帰ってから映画批評サイトで「口パクが合わなさすぎる」なんて批評を読んでも「え、そうだったっけ」っていう程度の記憶しかなく。
憶えているのは、やっぱりあたしの声じゃあの女優さんに合わないよなぁ・・・と思ったことぐらいで。
ピアノの吹き替えシーンや音はそれなりに気にして作った映画みたいだけど、歌にももっと気をつかうべきだと思う。せめて数人の声を聴いてオーディションするべきだったよねー・・・。
でもまあ、うん、いい思い出になったよ。
しょこたん風に言うと「生きた証」って感じす。


あ、あとその録音のときに伴奏してくれたイケメンピアニストが普通に映画に出ててびっくりした。
そのときスタジオにいた眼鏡の小学生女子が5歳でウィーンに留学したリアル「神童」だったこともさっき知った。
ちゃっかりとウィーンみやげのモーツァルトのチョコレートいただいたよな、あたし・・・関係ないのに・・・