本番おわたー!
大学合唱団としてプロの舞台に上がらせてもらうようになって4年目、今回のハイドンは今まで無いほど練習の段階ではやばくて、オケ合わせでも全員楽譜にかじりつき、ちゃんと歌えない箇所まであるぐらいだったんだけど、オケ合わせ2回→GP→本番までの集中力でなんとか形にして聴かせてしまった、という感じ。
GPまでダラッダラだったのが嘘みたいに本番の舞台上ではきちっと集中できる、まだまだ卵の卵の卵でもひとりひとりの音楽家としての片鱗が伺えた数日の出来事でした。


今日は舞台上で座っている間、なるべく楽譜を見ないでホールの音に耳を澄ましていたら、ほんとびっくりするぐらい緻密に作られた素晴らしい曲だということがわかった。こういう大曲に挑戦する機会を与えていただけたことを改めて有り難いなぁと思っている。
アルトメゾのソロはないから、合唱でしか出られないけど、また中年になってからでも歌ってみたいな。
しかしハイドンさん、69歳でこんな曲を作るなんて。ものすごいパワー。


さて、修士の曲目もついに提出してしまったし、これから1月末の本番に向けて走らなきゃだわ。
待ってろブラームス


その前に第九。今年は日フィルさんで3ステージ。
あのオーボエとホルンがまた間近で聴けるなんて、幸せだなぁー
そういえば第九のチケットが軒並み売り切れなの。やっぱりのだめ効果なのかな?