バウスシアターで2本
16ブロック http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id325478/
運の悪い警察官、という役がダイハードを髣髴とさせるブルース・ウィリス。
でももちろんマクレーンがそのまま年をとっただけじゃなく、憂いとあきらめと過去の影が入り交じった、良い味の中年警官を演じてた。
悪役のデヴィッド・モースもあたしは大好きなもんで、おじさんたちのかっこよさに見とれまくりでした。
クライムアクション、というにはちょっと地味な感じ(爆発とかないしね)だけど、アクション以外のところがじっくりとした良い映画でしたよ。
何はともあれ思い返すとブルースの魅力ばかりが印象的。あのひといい年の取り方してる。顔がいい、顔が。
トランスアメリカ http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id324391/
これはなんかもう・・・ほんと見て、というだけ。
もうどーしょーもなくやるせなくて切なくてもどかしくて温かいのですよ。
バカみたいな感想だけど、ほんとに人間って難しいものだなぁって。あといろんな「好き」の形があるのだなぁって。
世にはびこる「泣ける映画」とは一線を画す良作です。
もっと人と丁寧に関わらなければだね。