今日は大学で自主オペラの公演を見てきた。
出演する院の同級生から教えてもらったんだけど、キャスト/スタッフの中心は学部の3〜4年生で、衣装や大道具小道具、字幕までを自分たちで作る!という意気込みでやってるんだって。
演目はロッシーニの処女作(なのかな?)の「結婚手形」。
ロッシーニはやっぱり難しいなぁ、としみじみ思ってしまった・・・
でも手作り感満載で素晴らしかった。
字幕もちゃんと自分たちでPCで作って、それをプロジェクターで投影してるの。プロ並!
とっても楽しく見ることができた。
1幕もので時間にして1時間ちょっと。でもそれだけを作るのがどれだけ大変か、やった人しかわからないんだろうな。(ちなみにあたしはやってない)


ここからは余談なんですけど。
やっぱ指揮者ってかっこいいなぁー
顔と名前だけは知ってる4年生の指揮科の子が振ってたんだけど、きびきびした動きといい、1テンポ先にキューを出すあのタイミングといい、身体でリズムをとる動きといい、かっこよすぎ!
ついつい歌い手を見るのを忘れて指揮者をガン見してしまった。
あたし生まれ変わったら絶対指揮者になるよ。いや、指揮者の妻でもいい。
今読んでるアルマ・マーラー―ウィーン式恋愛術の帯の言葉


「芸術家になるべきか、芸術家の妻になるべきか」


まさにこの言葉の気分です。
あたしを妻にしてくれる才能あふれる指揮者はいないですかね?