僕はいかにして指揮者になったのか

僕はいかにして指揮者になったのか


あたしの指揮者に対するリスペクツは日に日に高まるばかりですが*1、この本読んでまた仰天。
指揮者の佐渡さんがブザンソンコンクール受けたときのエピソードがあるんだけど、ほんとに間違い探しとかやるんだって!!!あんなの漫画(のだめ)の世界だけだと思ってたよ。
最終選考は交響詩とコンチェルトと世界初演の曲・・・ええええ!
すごすぎる。コンクール受ける気になるだけでリスペクトですよ。
あの人もあの人もあの人も、ブザンソンで優勝してるけど、言葉で言うのは簡単だけどどんなにすごかったんだろ。
うわもー、興奮する!てんさいばんざい!


あとレナード・バーンスタインやおざわせいじのエピソードもいっぱい。
文章からおざわさんの飄々としたキャラが伝わってきて、とっても面白かったです。
レニーが関西弁喋るし。
字も大きくて読みやすかった。電車の往復ぐらいで読めるよ。

*1:他のプロももちろんrespectしてますよ