都民芸術フェス 清水和音ピアノトリオ

http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/tominfes/04.html


東京文化会館小ホール。
昨日たまたま、おばーちゃんの友達からチケットがまわって来た。
タダでいけるなんてうれしー!


清水和音(Pf)、横山奈加子(Vn)、向山佳絵子(Vc)

ハイドンピアノ三重奏曲第39番 ト長調 作品73−3 Hob.XV‐25
メンデルスゾーンピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 作品49 
チャイコフスキーピアノ三重奏曲 イ短調 作品50「偉大な芸術家の思い出」  
(アンコール/ラヴェル:ピアノトリオ第2楽章)


時代も国も違う3つのピアノトリオを並べて聴くことができたことがまず嬉しい。
正直、今オケの曲ばっかり聴いてて、室内楽は聴けてないんだー。


ヴァイオリンの横山さんは大事な高音部に限って音がひっくりかえっちゃったりとか、ちょっと荒いというか、若い感じの印象。
向山さん、清水さんはもう。音の豊かさが素晴らしすぎ。
メンデルスゾーンの何楽章かの、チェロのカンタービレなんて、胸がきゅーってなるような音だった。
文化会館って残響少なめだと思うんだけど、たった3人の音で会場が満たされる感じ。
お客さんの集中も、チャイコフスキーの頃にはぐーっと高まって、最後の葬送行進曲で終るところは、頼むから、音が完全に無くなるまで誰も動かないで・・・!って、息をつめて聴いた。
他のお客さんもそう思ってたような、会場全体がピーンと張りつめた感じが、とてもとても気持ちよくてくせになりそうだった。


もらったチラシを見てたら、芸術フェスの他のも聴きたくなって、2/10の都響(ロシアプロ)のチケット取った☆
2/27の下野さんのベートーヴェン7番も聴きたいんだけど、早々に売り切れてた(」°ロ°)」のー