忙しい日。


午前中、関西から帰宅してから悩まされてる腰の痛み治療のため、2ヶ月ぶりのカイロプラクティック
いつもの25分コースでもみもみとかポキポキとかされる。
年末に「ふくらはぎが凝ってるんです」って言ってから、担当のビーバーさんがふくらはぎを重点的にもみもみしてくれるので嬉しい。細くなれー
問題の腰は、別に張っても凝ってもいないし、一過性の痛みでしょう、って言われた。
むーん
自分の感覚だと、これは絶対骨のゆがみによる痛みだと思ったんだけどなぁ。
でも治療後はバランスがととのって、右腰だけ痛かったのが、左右同じぐらい痛くなった(・・・いいのか?)ので、もう少し様子見ようと思う。
そんでまだ痛かったら外科行くわ。


コーヒー買って飲みながらぶらぶら帰宅して、先日父が衝動買いしたwiiをテレビにつなぐ。
テレビ周りがごちゃごちゃしすぎで、ACアダプタの電源をどっからとっていいかわからず、無理矢理延長コードを引っ張ってきたりしてなんかもうぐちゃぐちゃだ。
とりあえずmiiで自分と父の顔を作っといた。髪型と輪郭意外同じ顔だから楽だった。



ふたたび家を出て、上野東京文化会館二期会ワルキューレ」を観る。
初日に行った友達にさんざん「長い。超長い」と脅されていたのだけど、確かに長かったけど(4時間半以上)意外に飽きずに最後まで観られたなー。
でもジークムンデが出てくるとなぜか眠くなる。不思議な効果あり。


ワーグナーを生で、どころか通して全部見たのも初めてだったんだけど、今回はキャストも演出も演奏も完成度が高くて、延々終わらないへたすると息が詰まりそうになるながーい音楽が、逆にキャラクターの苦悩や感情の移り変わりのアレコレをグラデーションのように感じさせてくれたように思う。
にしても、ふと気づくと30分も40分も同じ人が歌い続けてたりして、もうそれだけでブラヴォーものだよ・・・
今回はヴォータン役の小森輝彦さんを目当てに観に行ったんだけど、想像以上、期待以上の人間味のあるヴォータンで感情移入しまくった。最後の愛娘ブリュンヒルデとのシーンなんて、涙を禁じ得なかった。
小森さんは歌のテクニックやドイツ語はもちろん素晴らしいんだけど、その他にも、音楽の解釈が深いし、演技が自然だし、動きのバリエーションが多彩だし、ただ立ってたり座ってるだけの振りにもちゃんとそのときの感情が表現されてるのがほんとにすごいと思う。あと、特別背が高いわけでもないのに、立ってるときのフォルムがかっこいいんだよにゃー。やっぱり姿勢かしら。


ジークリンデの橋爪ゆかさんはあのテンションの高い演技の中でも可憐さを失わないのがすごい。
フリッカ役の小山由美さんはただただ気品があって美しい。小森さんのヴォータンと並ぶと、絵のようにお似合いでした。


もしかしたら終演前に会場を出なきゃいけないかと思ったんだけど、ぎりぎりまで時計とにらめっこして、幕が降りた瞬間に会場を飛び出した。
あーカーテンコール見たかったー・・・


急いで吉祥寺まで戻って、前もお世話になった美容師さんにカットモデルで髪切ってもらった。
ずっと横に流してた前髪をパッツンぽく作ってもらってそれだけで大満足だったんだけど、最後に先輩美容師さんがアドヴァイスしながら手直ししてくれたら、あっという間に前髪に立体感が出て、気分によって横に流しても、髪が伸びてもきまるようなフレキシブルな髪型になってくので驚いた。ハサミを入れる角度だけで形が全然変わっちゃうんだからすごいなー
「流行のマッシュっぽくなったね」って言われて、あらそう?とうきうきで帰ってきて、メイク落としてメガネかけてパジャマ着たら、なんか田舎の中学生女子っぽいんですけど・・・
やばいな、しばらくメイク必須だね。