東京素通り

会社を休んで一日歌の用事。
千葉の内房から神奈川の藤沢へ、という東京横断どころか都内素通りのスケジュールで、今日は電車乗ってるか歌ってるかしかしてない気がする。
電車のドアが開くたびに入ってくる冷気が激寒で、ヒール履いてた足がガチガチになった。


歌はなんとか取り戻せてきた感じだけど、あと3日で本番・・・と思うと震える。
明日会社行って、練習して、次の日会社行って、練習したらもう翌日は大阪か・・・


この間の落語会のときに好楽さんも言ってたけど、毎回大事な本番前には、ほんと明日会場燃えないかなーと思うよ。
あたしはええかっこしいだからか、他人に評価されることにひどく恐怖感があるみたいで、今回は一位なんて肩書きがあるから余計に「こんなもんか」って思われるのが怖い。
そのこと考えるだけで背筋がぞっとする。
でもさー、歌って自分の身体が楽器だし、実力以上のことしようと思っても結局無理なんだよね。
あとは本番のテンションと、会場の空気とでなんとかするしかないんだよね。


あーあー怖い
まるのままの自分を出すのが一番怖い
でも歌うと全部バレるから、もう腹を決めるしかない。
こんなもんですいません。
でもこんなもんしかできないあたしに一位をくれてありがとーと思って歌います。よ。