今年の本番全部終了!わーお疲れお疲れ!
晦日にレッスン入ったけど・・・


今日の本番は、今まで出た舞台の中で、一番確信を持って歌えました。
いつもは終わった後、聴いた人の評価が気になるんだけど、今日はもうなんかいいやって。
自分がこんだけ気持ちよくて一体感があったんだからいいやって。


昨日も今日も演奏終了後、広上先生のアイディアで、合唱だけ舞台に残ってきよしこの夜を歌ったんだけど、今日は涙が溢れて半分も歌えなかった。
嬉しかったのと感動したのと。
オーケストラと一緒の本番とはまたひと味違う、ホールの響きとの一体感、そしてお客さんが息を詰めてきいてくれている雰囲気。
あの瞬間、あたしたちは演奏者だけど「与える立場」ではなかった。
お客さんから、そしてあの空間からとても暖かく優しく充実したものを与えていただいてる感じ。


こうやってひとつひとつ舞台にかけて人に聴いてもらうことで、自分も成長できるし、
その曲がひとつずつあたしの宝物になってるのだと感じた。


いつも練習時や終演後の花束贈呈で心身に沁み入る言葉を下さる広上先生。
短くても簡潔で印象的で、あえて詳しく書かないけど、あたしが音楽をやる上での重要な指針になっていると思う。
年に何度もこんな素晴しいプロのオーケストラと共演させてもらえるのは、広上先生のおかげも大きい。
いつか報えたらいいのだけど。


そうそう!終演後に広上先生の子供を見たのよ!
めっちゃかわいかった〜〜〜〜おんなのこ!!!
ほんとーに心から愛しそうに抱っこする広上先生を見てたら、今回の選曲、そして演奏に込められた先生の思いを感じて、また泣きそうになりました。とさ。